硫黄島・東温泉(鹿児島県) 
いおうじま・ひがしおんせん

DATA
所在地鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島
入浴 2000年10月
泉質 硫黄泉
泉温 源泉60度
形態 野天風呂 混浴
効能 リウマチ・神経痛・皮膚病など
脱衣所あり(石垣の簡易的なもの)
開放度☆☆☆☆☆
気軽度
野趣度☆☆☆☆
秘湯度☆☆☆
疲労度☆☆☆☆
景色 ☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆

硫黄島は鹿児島港からフェリーに乗り、竹島経由で4時間ほど、今でも噴煙の立ち上る活火山島です。太平洋戦争の激戦地として知られる硫黄島は小笠原諸島(東京都)なので、こちらはまったく別の島です。その名の通りかつては硫黄の採掘が盛んだったそうですが、閉鉱してからはひっそりとした静かな秘境の島となっているようです。そしてこの島での最大の魅力は、ダイナミックなロケーションの温泉です。
たまにガイドブックなどで見かける、とても荒々しくてワイルドな野天風呂が東温泉で、ずっととても気になっていました。決してアクセスが悪いわけではありませんが、なかなか気軽に行けるような場所でもないので、意を決して行ってきました。港からは稲村岳を挟んで反対側に位置していて徒歩で30分くらいのところにあります。
はじめは行き方がよくわからなくて山道を歩いてしまいました(この方が近い!)が、舗装された道もあるので安心して行くことができます。山道を歩いたせいか、ちょっと疲れてしまいましたが、東温泉に着くなりテンションが上がって、急に元気になりました。それというのも、荒々しい岩場に打ち寄せる波、そして岩場に点在するワイルドな湯舟。湯舟こそコンクリートで囲いがされてはいるものの、ロケーションは超ワイルドでデンジャラスな雰囲気です。
自然のまま湧出する温泉はけっこう熱めで、そのまま掛け流されていて湯気が立ち昇っていました。湯舟から少し高くなったところに石垣で囲った脱衣所らしきものがあり、そこで着替えて湯舟に入ります。湯はほんのりとエメラルドグリーンの色をしていてとっても綺麗でした。湯温は比較的ぬるいようでしたが、注がれている湯がとっても熱いのでちょうど良い感じでした。
別の湯舟では熱すぎて入れないのもあり、適温のところを探して入るのがベストでしょう。湯に浸かるとすぐに体中がピリピリとしてきます。かなり酸度が強いようです。傷とかがあるととてもしみます。足にちょっとした傷があったので、ものすごく痛かったです。湯を舐めてみるととんでもない味です。すっぱくて、しょっぱくて、苦いという強烈な味でした。でもいったん入ってしまうと、なんともいえないような素晴らしいロケーションで感動しまくりでした。





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